目次
はじめに
「幼児期から英語を始めたほうがいい」と聞くことが増えましたよね。でも、いざ始めようとすると…
- 「一体いつから始めるのがベスト?」
- 「やりすぎて日本語に悪影響はない?」
- 「家庭でもできる方法ってあるの?」
そんな悩みをお持ちのママ・パパも多いのではないでしょうか。
実は、我が家でも娘が4歳になった頃に、同じように悩み、調べ、試行錯誤してきました。その経験から、この記事では以下のポイントをわかりやすく解説します。
- 幼児英語を始める適切な時期
- 家庭で無理なく取り入れるコツ
- 年齢別におすすめの取り組み方
- 我が家の実体験
「幼児英語って難しそう」と思っている方にも、肩の力を抜いて読んでいただける内容です。
英語はいつから始めるべき?
結論:「早ければ早いほどよい」が基本
「英語は小学校からで十分」と思っていませんか?
確かに学習としての英語は学校で習いますが、言語の“音”に自然に親しむには、もっと早い時期が最適です。
【0〜3歳】は“耳”と“感覚”のゴールデンタイム
赤ちゃんや幼児の脳はとても柔軟で、英語と日本語の音の違いを自然に聞き分ける力を持っています。特にこの時期に英語の音に触れておくと、「LとR」など日本人が苦手とする発音もスッと入ります。
たとえば、我が家では0歳のころから英語の歌をBGM代わりに流していました。娘はまだ言葉を話さないうちから、”Hello!” や “Bye-bye!” をマネするように。
この時期のポイントは、文法や単語を教えるのではなく、「音」として自然に耳に入る環境を作ることです。
【4〜6歳】は“言葉の理解”と“アウトプット”の時期
この年齢になると、子ども自身が「話してみたい!」という気持ちを持ち始めます。英語の歌を口ずさんだり、キャラクターのセリフをマネしたりと、「自分の中から出てくる英語」が出始めるのです。
例えば、ある日娘が「Look! It’s a cat!」と突然言い出したことがあり、親として驚くと同時に「英語ってこうやって身につくんだ」と実感しました。
この時期は、遊びや生活の中で英語を使えるような環境づくりが鍵です。
早期英語教育のメリットと注意点
メリット
- 発音がきれいになる
小さいうちから英語に触れると、日本人が苦手とする発音が自然と身につきます。 - 英語への抵抗感がない
「英語=勉強」ではなく、「英語=楽しいもの」という印象で育てば、将来的な学習にもプラスになります。 - 感覚で覚えられる
理屈ではなく、五感を通して英語を覚えるため、スムーズに定着しやすいのです。
注意点
- 日本語の発達を妨げないようにする
英語ばかりに偏ると、日本語の語彙や表現力が育たない可能性も。バランスが大切です。 - 親が“教えすぎない”
強制的に教え込むと、子どもは「英語=嫌なもの」と思ってしまいます。あくまで「遊びの一部」として取り入れるのが◎。 - 子どもの“興味”を大事にする
興味がなければ続きません。好きなキャラクターや音楽など、本人がワクワクできる英語を選びましょう。
家庭でできる!失敗しない英語の始め方|3ステップ
ステップ1:環境を整える(インプット中心)
- BGMとして英語の歌を流す(おすすめ:Super Simple Songs、Sing Along)
- 子ども向け英語アニメを一緒に観る(Peppa Pig, Dora the Explorerなど)
- 英語の絵本を読み聞かせる(発音は完璧でなくてOK)
テレビやスマホに頼りすぎない工夫として、朝食時やお風呂上がりに「英語タイム」を設けると、リズムよく習慣化できます。
ステップ2:まねる・発話のきっかけを与える
- 「Good morning」「See you」など、日常のあいさつを英語に
- 英語のかけ声で遊ぶ(例:”Ready, go!” “Touch your nose!”)
- 音声付きおもちゃや知育アプリも活用
ここでは「できた!」という小さな成功体験を重ねることが大切です。
ステップ3:反応を見て、教室も選択肢に
- 英語に興味が出てきたら、体験教室に参加してみる
- 英語でのやりとりを楽しめる場を用意する(外国人講師との会話など)
我が家では、娘がぬいぐるみに話しかけるときに英語を使い始めたのをきっかけに、ペッピーキッズクラブの体験レッスンを予約しました。
年齢別おすすめアプローチ
【0〜2歳】とにかく“耳慣れ”を重視
- 音楽や英語の童謡をたくさん聴かせる
- 絵本はカラフルでシンプルなものを選ぶ
- おうちの人も一緒に「英語でリアクション」すると楽しくなる
【3〜4歳】遊びと英語を融合させよう
- 歌や手遊びでリズムに乗せて英語に触れる
- ショッピングごっこや動物園ごっこなど、英語でのロールプレイ
- 単語を一緒に発音してみる(動物・色・食べ物など)
【5〜6歳】「話してみたい!」を育てる
- 単語+フレーズで短いセンテンスを覚える(例:”I like bananas!”)
- 単語カードや英語ボードゲームで遊ぶ
- 興味に応じて英会話教室を始めるのも◎
我が家のケース:4歳から始めた英語のある暮らし
娘が4歳になったとき、「そろそろ英語を始めたいけど、どこから?」と夫婦で話し合い、まずは家庭でできることから始めました。
特に反応が良かったのは:
- 英語の歌に振り付けをつけて一緒に歌う
- 動物カードを使って「What’s this?」ゲーム
- ぬいぐるみを使って「英語ごっこ」(“Let’s go to the zoo!” など)
しばらくすると、「もっと話したい!」と自分から言い始めたので、思い切って英会話教室の体験レッスンに参加。その教室が「ペッピーキッズクラブ」でした。
レッスン後、「また行きたい!」という娘の言葉に背中を押され、入会を決定。今では毎週のレッスンが楽しみな時間になっています。
幼児英語は“焦らず・楽しく”が成功のカギ
早く始めることは確かに効果的ですが、焦りは禁物です。英語はあくまでも「ツール」であり、子どもにとっては「楽しい遊び」の一部であるべき。
- 英語の習得よりも「英語が好き」になること
- 無理に詰め込まず、自然なタイミングでステップアップ
- 親子で一緒に楽しむことが何より大切です
まとめ
- 幼児英語のスタートは0〜6歳が理想的
- 家庭では「聴く→まねる→反応を見る」のステップでOK
- 年齢に応じた方法で、無理なく進めよう
- 興味が出たら英会話教室も選択肢に
- 一番大切なのは「英語って楽しい!」という気持ち
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